「私の入れ歯遍歴記」 前橋市 THさん
私は定年退職を境に、どうしたことか下の歯を全て失ってしまいました。
上の歯も数本という状態です。当然の如く総入れ歯による生活の日々となった訳ですが、毎日が悩みの連続でした。
それは先ず外れやすい、噛みづらい、話しにくい、食べかすが入れ歯に付着する、違和感が付きまとう、と言った総入れ歯の人達に共通する悩みである(例外を除いて)と思います。
私は当然上記の悩みを解消してくれるような歯科医師遍歴を始めました。
しかし、残念ながら、私の陰鬱な日々を解消して貰える歯科医院に出会える事はありませんでした。
いたずらに満足出来ない数個の保険医療適用の入れ歯が、使われる事もなく放置されている状況でした。
高齢化社会の到来だと言うのに、どうしてもっと入れ歯について、患者の悩みを親身に受け入れ、研鑽努力をしてみないのだろうか、と疑問に思える日々でした。
そんなある日、インターネットの入れ歯に関する情報欄に義歯に対してかなりの知識を有し、且つ技術的にも研究開発を怠らない真摯な歯科医院の有る事を知りました。
私の家から車で1時間ほど掛かりますが、今お世話になっている籾山歯科医院です。
お陰様でこの歯科医院にめぐり会えた事で、私の入れ歯の悩みの大半は解消されたような気がいたします。籾山先生のアドバイスは、入れ歯が自分にぴったり合うようになるには、時間を掛けての微調整がたえず必要であり、医師と患者の長い根気のいるお付き合いが肝要とおっしゃっております。
巷の歯科医のイージーな姿勢が私にも判るような気がいたします。
新しい義歯を使用してからは硬いものも齧れるし、入れ歯安定剤を使用しなくても、外れる事は皆無となりました。
今では快適は日々が過ごせるようになり、入れ歯遍歴の終焉が来たような気がいたします。
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